新刊タイトル

当サークル、旧市街通信社が発行する新刊のタイトルが決定。
今までは『宗教学の地平(仮称)』とアナウンスしていた。これが仮称の部分が無くなって、『宗教学の地平』となった。

地平を選んだ理由はいくつかあるが、おおむね下記の通り。

高い塔を建ててそこへのぼってみれば新たな地平が見えるものだ。そのような塔を自ら建てるという意識を鼓舞したという点でははやぶさには意味があると考えている。

 ――MUSES-C「はやぶさ」プロジェクト プロジェクトマネージャ川口淳一郎氏 2005年12月14日の記者会見より

サイエンスの世界から比べれば、宗教学という学問が確立してからまだ1世紀あまり。それでも、新しく高い塔を建てれば、新たな地平である見地が得られるのではないか。そんな思いからこのタイトルにしました。
なお、川口先生の言葉を引用しましたが、大学の恩師も学位記授与式で同じ意味のことを言っていたように思います。曰く、「身銭を切って、勉強し続けろ。」と。


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