謹賀新年

新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。

去年を総括すると、何はともあれ体調の問題。
頑張れば、なんとか社会生活が継続できてしまう程度の微妙な悪さが6月~10月頃まで継続。
従って、同人活動や当ブログは一切手を付けることが出来ず…。twitterで呟いていたのが精々。

さて、正月に他人の病状の話をしてもアレなので、今年の予定など。(あくまで、「予定」ですよ、と)

まず、春~夏までに、新刊を1冊作る予定。
既刊では、基本的な宗教関係文献の探し方とデジタル化済み学術データへのアクセスを扱ってきた。学術界の流れがデジタル化に向かっていることに異議を唱える人はいないだろう。だが、文系(註)、とりわけ文学的な物も扱う宗教研究においては、アナログでデジタル化されていない資料の方が遥かに多い。新刊では、基本的な学術文献の取り寄せ方(主に国立国会図書館の遠隔複写制度を想定)を利用者登録の第1ステップから解説。図書館の相互貸借(ILL)も扱ってみたいテーマではあるが、大学図書館等の専門図書館を除く一般の県・市町村立図書館では力の入れ方にムラがあるので、有益な情報を紹介できるか微妙なところだ。

8月が終わるまでに、最低2回は即売会にサークル参加を、とは思っている。が、全国的にも本オンリーな即売会は低調で休会状態なものも多く、今の所、参加予定な即売会は無い。
近場で良質な即売会であった「北陸本専」が今年開催されれば、多少無理をしても参加したのだが、当分白紙とのこと。ぜひ復活を期待しているのだが。

あと、同人関係ではお世話になっている某サークルさんの寄稿同人誌の原稿作成の準備とデータ収集。(まだ先方のサークルさんが告知を出されていないようなので、曖昧な表現に止める)
基本的なデータ類は揃っているのだが、5年前のデータも多く、取材旅行というか現状確認は必要だと思われる。実地が盆地で夏に歩き回るのは大変なので、初夏までには赴きたい。

同人関係で夏の終わりまでは以上のような予定。
熾火になった薪のような病気が悪化しなければ良いのだが…。(数値的には異常なのだが、かといって治療行為は要しないという状態)

註:
佐野、個人としては所謂、文系・理系という意味のない学問の区分には大いに違和感を覚えるのだが。

と、いうような内容のエントリーを松の内には作成したのだが、正月疲れも相まってか、ステータスを「下書き」のままにして公開に変更するのを忘れていた。
幸いか、旧正月という便利な言葉もあるので、闇に葬らずに1月1日付けの設定で公開することとした。


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